<<      春休みがやって来た。ヤァ! ヤァ ! ヤァ! | main |      トイレットペーパー、残り3個 (+1) >>

   70年のUK PUNKアイコン JORDANのトークショーへ

2020.03.02 Monday

 

 

 


運良くキャッチ出来たトークショーに参加してきた。

 

 

彼女の名前はジョーダン・ムーニー。名前を知らずともパンク・ファンならこの写真は見た事があると思う。ジョーダンは、70年代にマルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドが経営していた「レット・イット・ロック」の後にボンテージをメインに扱うショップとして有名になった「SEX」の店員。当時、奇抜な衣装とメイク、そしてセックス・ピストルズとも親しくて、パンク・アイコンとなった女性だ。その彼女のトーク・ショーに行って来た。

 

 

 


チケットは完売。私は1列目をとった。みんな体育座りで待つ(笑)。目の前に登場したジョーダンはピンクの髪にサングラス、そしてヴィヴィアンの服(といっていたような…)というスタイリッシュなビジュアルで投げキッスをしながらキュートに登場。流石に歳をとってはいても、そのいでたちはキャッチーで華がある。

 

 

彼女は最初、英国の伝統的なデパート「ハロッズ」に働いていたそうで、その後「SEX」の店員になったそう。とにかく人と同じ格好はしたくないというパンクのDYI的メンタリティとファッションが好きで実家からロンドンに向かったそう。

 

 

 

 

当時の「SEX」はミュージシャンがたくさん来ていて、マルコムがマネージメントをしていたこともあるアダム&ジ・アンツのアダムといい仲だったそうです。(結婚したのはそのアダム&ジ・アンツのギターなんだけど)「あの時はいろいろと大変だったわ(笑)」と笑ってたけど、今でもアダムとは親しいらしい。ピストルズは当時「グルーピーがぜんぜんいないバンドだった」と彼女にいわれると説得力ある(笑)「SEX」ではジョニーサンダースに2本パンツをぱくられたそう(爆笑)ジャンキー!ドラッグに金使いすぎて買えないからねぇ。

 


シドとナンシーは彼女の自宅のキッチンに寝泊まりしていたこともあったほど近かった。それでも「NYで死んだ知らせを聞いた時はどう思いましたか?」という質問に「悲しいとは思わなかった。良かった。ドラッグの問題があったから」と淡々と語ってた。「ドラッグは人を巻き込むし…シドには来世はナンシーじゃない人と出会ってほしい」と。この、"言葉では簡単に語れない経験をした人"にしか言えないセリフが、個人的には1番印象的だったかも。「死んでも悲しくない」。壮絶さが伝わってくる。自身もドラッグで相当苦しんだし断ち切る為に故郷に戻ったそうなので、同じ体験をした人間だから言えるんだろう。

 

 

それと、マルコムはアナーキー・シャツが嫌いだったそうで、あれは私とヴィヴィアンが作ってたとも。あとモンドリアン・メイクのことも。これKAU族のメイクを取り入れたとか。なんと!彼女に関しては服だけでなくヘア・メイクの話もつっこんで聞くと面白そうだ。デヴィッド・ボウイも彼女に興味があったし近かったらしい。70年代カルチャーを語ってもらう時、やっぱりその時代の中に居て時代を生きていた人の感覚のまま聞かせてもらえるのはとても大事だし貴重。

 

 

これをメイクに取り入れちゃうんだから!人と違うのある意味原点?!

 


それにしても、時代も同じだからNYのウォーホール、ファクトリーガールとかぶる。ハード・ドラッグの時代。こうやってジョーダンさんのトークを高円寺で聞けてることが不思議というか奇跡に近いと思った。なんというか幻みたいな。ドラッグから抜け出せていたらNYの時代のファッション・アイコンだった大好きなイーディのトーク・ショーだってあったのかもしれないなぁ、なんて考えながら帰りはロック・バーへ向かいました。

 


今回はファッション関係者の主催でファッションと時代がメインだったけど、音楽、そしてヘアメイクのことももっと聞きたかった。でも知らないことも聞かせてもらい、2時間以上も話してくれて大満足です。集まっていたパンク・ファンも熱心だった。自分もトーク・ショーをやる時のためにいろんな角度から参考にさせてもらえるポイントもあった。

 


2時間オーバーで、質問も閉め切ったけど、私も質問したかったことがある。それは…70年代のパンク・アイコン(彼女)にとって今、同様にパンクのアイコンになっているラモーンズのファースト・カバーに代表される4人揃ってユニフォーム(革ジャン)姿を最初に見た時はどう思ったか? かな。ボンテージで街をあるいていた彼女だからクールと思ったかもね。これは今度Toshi JC君に聞いてもらおう。それにしてもToshi JC君(写真ありがと)はこんな話をしょっちゅうきいているのかと思うとまったく羨ましい。これは次の来日でひっつかまえて焼き鳥屋で根掘りはほり聞かなくちゃ(笑)

 

 


企画してくれた皆様、貴重な時間楽しかったです。PEEL&LIFTの細谷君、ありがとう。

 

 

 

 

 



            

スポンサーサイト

2020.03.27 Friday

  • Author : スポンサードリンク
  • -
  • 23:30
  • -
  • -
  • -
  • -

            
コメント
コメントする









calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
sponsored links
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
2008JUGEMキャラコングランプリ
キャラクターデザイン:磯崎洋助/「おしゃれひつじ」