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      初めてのハリウッドボウルでTHE WHOを見(れ)た

2019.10.27 Sunday

 

 

 

 

 

10月10日から20日まで、日本人にしては少し長い10日間の夏休みを過ごしてきました。前回のブログで「私はTHE WHOが見れるのだろうか?」と書いたけど、予想していたよりも完成度の高いそして素晴らしい歌の公演を2回も見て聴くことが出来て今も余韻に浸っています。    

 


9月末にロジャーの喉のダメージでテキサス周辺の公演がキャンセルになり、THE WHOのアメリカ・ツアーのリ・スタートは10月9日のサンフランシスコを目指すとアナウンスされた。成田から飛行機に乗ったのが10日だから、アメリカはまだ9日。もう米国に到着してみないとTHE WHOが見られるのかも、旅・後半のメイン、地球をキャンパスに見立ててソルトレイクの湖に作ったアート『スパイラル・ジェティ』を見られるのかも分からない…という全部バクチな旅が始まった(←この理由は前回のブログを参照) 結論から書くとTHE WHOも見ることが出来て『スパイラル・ジェティ』も見れたどころか浮き上がっていて中心に立つことが出来た。

 

 

今年の春にチケットを取ってから、THE WHOを10年ぶりに見ることをずっと楽しみに仕事をしてきた。だからLAに到着して9日のサンフランシスコ公演を演ったことを知った時はおもわずガッツポーズ。ピンボール・ウイザード帽子も作った甲斐がある ! ! と本当に思った。

 

 

 

 

ハリウッド・ボウルはあのビートルズも公演した歴史のある野外の会場。めちゃめちゃ大雑把に書くと日比谷野音(こっちが真似したのかね?) の、もっと大きくて立派な建物(失礼)という感じ。私が買ったチケットは真ん中よりも少し前の席。一枚って結構良い席が買える。会場にもTHE WHOが見れることにもワクワクしすぎてしまい、開場の2時間前くらいに到着してずっとぐるぐる歩いてました。

 

 

LAの前座だけTBAだったけど、結局リアム・ギャラガーに。フジロックのヘッドライナーもTHE WHO大先輩の前では持ち時間25分のオープニング・アクトだ。贅沢だね。1曲目は『ロックンロール・スター』。周りの客層は50年前にウッドストック見てそうな人も含む日本と同じ大人だらけ。リアムのことを「人気のあるイギリスの若者」と説明してて苦笑。ま、そうなるよね。

 

 

 

 

ハリウッド・ボウルは飲食自由。前方はチケット代も高額なテーブルのついたお相撲でいう升席みたいなエリアだからみんなワインやピザを持ち込んでいたりして、ちょっと大人のコンサートという感じ。私のチケットはその次のブロックでシートはまあまあ良い席。ずっとLAに住んでいたロック友だちのジンジャーから「正面から入らないで横から入ればマーチャンダイズもすぐ買える」と通情報を聞いてたので、その通りにしたら15分で入れてマーチャンダイズもすぐゲット。

 

 

 

 

THE WHOはリアムが終わった30分後にオーケストラが着席してステージを囲み、最後にロジャーとピートが登場。日本公演でも見たようにロジャーは紅茶のカップを手に持ちながらステージに登場し、カップをタンバリンに持ち変えてオープニングの『TOMMY』の演奏が…この時点でもう感動で涙目。THE WHOのファンの人がここを読んでくれていたらyou tubeにオープニングが上がっているので是非チェックしてください。この声が二週間前に公演をキャンセルした74歳の声。恐れ入ったしウッドストック・アーティストのキャリアを目の当たりにした瞬間でもありました。凄い。

 


昨日、ちょうど仕事でゴブリンの撮影をしたばかりなんだけど、映画meets音楽は音だけじゃない要素が次々と入ってきて曲を倍、盛り上げてくれる。サントラってそうゆうものだけど、THE WHOの場合『TOMMY』も『さらば青春の光』もピート自身が投影されているから曲にさらに愛着がわく。そうやって私は聴いてきた。

 


私にとって『TOMMY』は無人島に持って行く一枚。RAMONESやRAVENじゃないのかとよく言われるけど、無人島でサバイバルしていくメンタリティを上げてくれるエモーショナルな一枚は映画の残像とともにこれしかない。とにかく大好き。だからこのツアーを見にいくのはマストだった。バンドの年齢=リミットもある。『TOMMY』がオープニングで始まるショー、後半は『さらば青春の光=Quadrphenia』真ん中でバンド・セット。THE WHOの歴史を一度に味わえるコンセプト・セットでしかもあの声。見ることができて本当に良かった。

 


10代の時に初めて見た映画『TOMMY』、20代の時に初めて外国に見に行ったバンドTHE WHO、そして今も、キース・ムーンもジョン・エントウィッスルもいないのに、最初と同じように映画と曲の素晴らしさを(オーケストラの演奏付きで)味わえるなんてこんな幸せなことはない。「あと5年くらいで声は出なくなると思う」とロジャーは言ってたけれど、それを疑うくらい10代の時に聴いたロジャーの声のままだった。声のことはロジャーのことばかり書いているけど、ピートの声も好きです。ピートはMODSスーツを着てギターを破壊していた頃のピートそのまんま。めちゃめちゃ楽しそうにギターを今も弾いている。あんなかっこいいおじいちゃんがうちのおじいちゃんだったらいいなぁ(笑)

 


オーケストラの美しい演奏ともう一人ザック・スターキーの存在も。彼のおかげでTHE WHOはキース・ムーンというスーパー級の存在感のドラマーでなくても成立している。私が初めてロンドに見に行ったTHE WHOはケニーだった。それはそれで良かった。なぜってこの時のコンサートも「エルトンジョンがゲストで登場するTOMMYを含む公演」だったから。あ、この時もロンドンのロイヤルアルバート・ホールに早く到着してぐるぐる歩きまわってたら、入り口にエルトンが乗った車が来てファンがワーワー騒ぎ出したから走って見に行ったら思い余ってそのエルトンが乗った車に足、引かれました。実話。

 


そのザック・スターキーのインスタを見たらお父さんのリンゴ・スターが見にきていたらしい。「俺も昔ここでやった」と話せる親子…すごっ。ザックのドラムは丁寧だけと主張していて今のTHEWHOのサウンドそのもの。彼が叩いているから再現できていて満足できていると思う。とダラダラ書いたけど、そろそろ飽きてもいい頃だと思いつつ、毎日、これまた素晴らしく勉強にもなる写真集を眺めながら2020年のウエンブリー・アリーナに思いを馳せていたりしている......続く。

 

 

 


SET LEST/THE WHO@hollywood bowl 2019 0ct 11

 

Overture
Amazing Journey
Sparks
Pinball Wizard
We're Not Gonna Take It

Who Are You
Eminence Front
Imagine a Man
Hero Ground Zero

The Kids Are Alright
Substitute
You Better You Bet
Won't Get Fooled Again
Behind Blue Eyes

Ball and Chain
The Real Me
I'm One
5:15
The Rock
Love, Reign O'er Me
Baba O'Riley

 

 

 

 

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