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     RAVEN4度目の来日裏話し

2019.03.19 Tuesday

 

 

 


RAVENの日本公演に行かれた皆様、お疲れ様でしたー!

 


100枚以上持参したパッチ、そして日本公演記念Tシャツも全て完売と、スタッフではないけど何だか嬉しい楽しい2日間でした。マーティが前々回同様、飛び入りした初日の1stから3rdまでりベスト・ヒット日はもちろん、2日目も「STAY HARD」や「ON and On」というレア曲が入る結局( ? ! )ベスト・ソングが並んだセトリに熱狂的なLunaticksも、初めてRAVENを見に来た若いファンも一緒に盛り上がり会場の一体感も最高で。ファンのことをLunaticksと呼ぶくらい熱心なファンが集まるライヴはまるでサッカーの応援のように独特なムード。インカム付けて走って歌うメタル・バンド他にいない。兄弟とはかれこれ1986年からの付き合いなのに、今さら知ったネタもあるので( ! ! )、もう1本RAVENについて書きます。

 


まずは初日のセトリ。ライヴ盤『スクリーミング・マーダー・デス・フロム・アバヴ〜ライヴ・イン・オールボー』で予習はしといたけど、実際に見たMIKE(Ds)加入の新生RAVENは、ライヴ盤以上に速かった。『Faster than the speed of light』なんてCDより速かったんじゃないの? ってくらい(笑)。

 


フロリダで毎年開催している70000tonのクルーズ・ショーのyou tubeを見ていたら、ジョン(61)とマーク(59)は、MIKE(『WIPED OUT』がリリースされた82年生まれ・としょっちゅう言われてた)の速さに、いよいよついていけないんじゃないかと心配になったけど、始まったら途中でMIKEがもたついてるようにも見えて…恐るべし兄弟。相変わらずハイパーなステージ。そしてファンもサッカーの応援みたいにファン大熱唱。アスレチック・ロックの真骨頂を、MIKEのRAVENで今観れた。プロモーターさんに感謝。

 


飛び入りマーティも笑顔で楽しそうに弾いていて、それも良かった。ジョンにファンレター書いたくらいのファンだったからね。でも何故ベーシストにファンレター? 今度聞いてみよう。そんなマーティの弾いたのが『Wiped Out』だったのもマニアっぽい。MIKEも「兄弟とプレイするのは楽しい」と言ってたけど、このバンド究極の自由奔放セッション・バンド、予定調和無しのパフォーマンスを繰り広げるから、ミュージシャンは兄弟と演奏することは楽しいんじゃないかな?  と思った。セトリのアンコールはCrush, Bang, WallopとSeek & Destroyともう一曲あったかも… (忘れた・汗)

 

 

インカムを付けて歌いながら走り、指でベースを弾くジョンの声も今回、特にすごかった。「歳をとると声帯って狭くなるんじゃないの?」と聞いたら、ヨガの呼吸法か何かを取り入れて声帯の特訓しているそう。納得。しかし特訓したら走ってても歌える?  私ならゼイゼイ言ってそう(笑)。ベース・ソロも凄かった。指で難しいことやってたけど説明できません…(泣)。ベーマガ取材してください。

 


RAVENはリハーサルで曲は殆どやらない。音の微調整に1時間以上かけるけど、それでせいぜい1曲やったか、やらないか。3/14のセトリでは新曲を含む5曲が、これまでの来日公演で初めてプレイした曲。ライブ後に話していたら、その5曲のタイトルをマークが全部言ったのでめちゃ驚きました。過去3回のセトリを覚えているってこと。そのマーク、10年前は大怪我で車椅子の生活だったのによくぞここまで復活したなぁ。今も足にはボルトが入っていてこの後また手術するらしい。

 

 

 


2日目のセトリ。2日目は1stから3rd以外のベスト・ヒットの日(だっけ?)とアナウンスしていたと思うけど、セトリの内容はほとんど変わっていませんでした。

 

 

ジョンの手です↑

 

 

「STAY HARD」と「On and On」という日本では私がBURRN!にいた85年頃、ワーナー(アトランティック)からメジャー・デビューしたアルバムからの曲とカバー曲が追加。80年代に、ツバキハウスで遊んでいたファンは、前3作と名盤『LIVE AT THE INFERNO』を聴き込んでいたかもしれないけれど、当時の中高生にはこのワーナーの作品がRAVENを知るきっかけになったはず。だからアメリカでブーイングを浴びた作品と言われてたけど、思い入れの強いファンが多い。それに作品としては決して悪い内容ではないからね。2日目の公演後、私のアカウントにメッセージや「聴けて嬉しい」といったコメントもドサドサ届きました。そんなわけで、RAVENを85年以降に知ったファンは、2日目は後期の曲を期待したと思うけど、次回に期待しましょう。私もリクエストを紙に書いてどっさり渡しました。『MAD』や『Life’s A Bitch』『Nothing like〜』などなどから。

 

 

このリクエスト・リスト、マークは「いい選曲」と言っていたし「俺もこの曲好き」と、プレイしたがっていたけど、MIKEと一度もプレイしたことのない曲はカットされた模様です…(多分)。リハ後に楽屋を覗くと、別の曲名が書かれたセトリがあったので「今日やるセトリ?」と聞くと「いや、まだ完成してない」と言っていた。けど...出来なかったのかな。兄弟はフロリダ、MIKEはLA在住で簡単にリハーサルはできないのです。今年は(新作のために)3人でスタジオに入るみたいなので今後に期待したい。まあ「いつまでもあると思うな来日公演」だと思っているので、ついつい、あれこれ期待しちゃうんだよねぇ。

 

 

2日目の公演が終わって楽屋に入るとジョンは開口一番「今日のセトリどうだった?」と聞いてきたので「悪くはないが、私のベストではない」と答えちゃいました。

 

 

そういえば、リリースから30年目にして知った事実。『Nothing Exceed like Ecsess』のカバーで埋められているおっさんは誰かというと、「当時のマネージャー」とファンの間で言われてて、私もそんな風にどっかに書いた気がするんだけど…当時のマネージメントはMEGAFORCE=社長はジョニーZ(ジョニー・ジー)。だから彼だとばかり思っていたら「あのモデルになっているのは、ジョニーZのアシスタントでRAVENを担当していたトニー」だそうです…OMG。ジョニーZは「今もRAVENを気にかけてくれている」そう。

 

 

ライヴの翌日はオフだったので、新宿をハングアラウンドし日本にはまだ存在するレコード屋(CD屋)巡りと楽器屋に行きました。楽器屋は飽きないみたいで、毎回楽器屋には必ず行くので次回があるなら御茶ノ水の楽器屋街に連れていきたい。ジョンはあれこれ弾いていて、その間テレキャスにしか興味のないマークは「このフロア、ベースしかないからつまんないな」(笑)。

 

 

ビルのフロアごとに楽器の階、エフェクターの階と分かれていて、エレベーターで上がったり下がったりするんだが、それがニューヨークの42ndあたりの楽器屋街を見て回ったことに似ていて(LAだと路面店になるから)、「ニューヨークみたいだな」と兄弟で懐かしそうに話してました。「ビッグ・シティは嫌いじゃないよ。来日してもすぐ帰るだけだから歩いてみたい」と新宿を歩けたことには満足していたみたいです。そういえば、私の書籍「メタル現場主義の2冊目を早く書け」と言われ「どうして次に行かないのか?」 とケツを叩かれました。手を抜かないというか前に進むバンドだなと思った。

 

 

 

 

 

おまけ。彼らはイギリス人だからこれまでは紅茶を飲んでいたけれど、さすがにアメリカ生活が長いせいか珈琲になっていました。歩きながら伊勢丹の前を通過した時に「ここはデパート?」そう「日本のMACYS」といった具合にニューヨークにあるもので説明できるので、86年にニューヨークのソーホーを一緒に歩いた時のことを思い出したりして楽しかったです。で。その伊勢丹の前のマルイの7階のスタバに行ったけど土曜日なのでものすごい行列。当然満席。

 

 

それでふと通路を見ると8階は屋上と書いてあり、しかも英国式庭園という名前。それでスタバで珈琲をテイクアウトして「上に英国式の庭園があるからそこに行ってみない?」というと二人ともキョトンとした顔をして「上?  庭園? どうゆう意味?」 ニューヨークのビルの屋上には庭園はないから想像もできなかったみたいだけど、そこに行くと人もまばらで小さい英国式の庭園があって驚いた顔をしてました。でも「excellent...こんなところに...」とちょっと懐かしそうな表情をした時はイギリス人に見えました。

 

 

 

RAVENをデパートの屋上に連れてっちゃった(笑)。というおまけネタでした。ライヴ・レポはYGウェブ・サイトに載るみたいなのでチェックしてください。今回撮影した写真はプロモーターさんのサイト(15日)、BURRN! (14日)、にも掲載されます。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

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