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  『オールシングス・マスト・パス』から『パリ行き』まで

2018.03.19 Monday


 

 

 

 

 

 

撮影ではなく取材する仕事もやっています。依頼してもらえるインタビューアの仕事はやりがいはあるけど1つだけどうしても嫌なことがある。それは取材後のテープ起こし。もう自分の声が大嫌い。

 

 

テープおこしそのものはむしろ好き。でも自分の声は聞けば聞く程へこむ。やりとりの流れの中で余計な質問をしている声(自分の)を聞くとさらに落ち込む。「そんな質問してないで、もっと大事なこと聞けよ」とあとから思うのだ。「そこで相づち打ってる場合か? こんな機会滅多にないのに」…と呆れてマジへこむ。

 


で、今日は5回もへこんだのでブログでちょっと休憩させてください。

 


NETFLIXを手に入れてから待機の時間や寝る前にドラマや映画を見ている。映画館で見るべき作品や話題作は、近所のシネコンへ行くけど自宅シアターもいい。眠くなったら続きは明日。最近見たのは映画館で『15時17分、パリ行き』、先日亡くなったタワレコの創始者ラッセル・ソロモン氏とタワーレコードの歴史を描いた傑作ドキュメント『オール・シングス・マスト・パス』や『帰って来たヒトラー』についても書こうと思う。

 

 


『15時17分、パリ行き』
マストで見る映画の1つがクリント・イーストウッド監督の作品。パリ行きの列車がテロに巻き込まれる実話がベース。でも描かれてるのはごく普通のアメリカ人の人生。イーストウッド作品はアメリカのダークサイドが見え隠れしているように思う。これダークサイドじゃなくて日常かも。主演の3人は、実際のテロ事件に巻き込まれた本人を本人役として起用したそう。

 

こんな大胆な演出を御年87歳のイーストウッド監督が試みたということが凄い。自分も明日から心身鍛え直さねばとさえ思ったくらい。彼の監督作品を見るとついジョニーを思い出す。ちょっと右よりの匂いも感じて。私だけかな。そこも含めのアメリカの真実を突きつけてくるから見逃せないのかも。結末は奇麗ごとだけじゃないように見えた。

 

 

 

 

 

『オールシングス・マスト・パス』
ビートルズではジョージが好きでした。唯一日本だけはまだ存在するけどタワーレコードの誕生から終演を描いたドキュメント。この映画、最初は2016年の秋にラモーンズ・ファンを連れて聖地巡礼ツアーに行った行きの機内で見た。アメリカに向かう飛行機で見たから感傷的な気分になったのかもしれない。東京にタワレコはまだあるし、メジャーなただのレコード屋の1つだと思ってた。でも一軒ずつ店が消えて行くシーンを見ると、世界中(特にアメリカ)のどの街にも同じコンセプトで存在するお店の存在は、安心な居場所だった。

 

アメリカのちょっと危険そうな場所にある店からLAやNYの路面店まで、店内に入ればどこも私の知ってるタワー・レコード。いろんな人種がいたけどみんな音楽ファンで、ボーダーは無いと思えたから。そんなタワーの最盛期から衰退期までの歴史が描かれている。働いていたアメリカ人のスタッフが苦虫を噛身つぶしたような表情で「もう時代には逆らえなかった」と語るシーンが忘れられない。華やかな時代を自分も知っているからだ。買った新譜を「早く聴きたい」とタワーから持ち帰ったことのある人ならみんな共感できる映画だと思う。

 

 

 

 


『帰って来たヒトラー』
どうせ馬鹿げたコメディだと思って見たら深すぎた。ひょんなことからヒトラーが現代に蘇ってしまう。「ここはどこだ?」とタイムトラベルで現代に登場したヒトラーはパソコンを見て驚愕したりといちいち面白いんだけど、当時と変わらない思想で人々の前で熱弁を振るう。最初はタチの悪いコメディアン扱いをしていた群衆が、1930年代の思想にじわじわと心を掴まれていく。彼の説法は現代でも十分通用したからだ…。コメディ映画として扱われているけれど最後は唸って終わります。これをドイツ人が作っているのも凄い。

 

 

 

 

バック・トゥ・ワーク。最後のテープ起こしに取りかかりまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



            

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