「1987」年に自分は何をしていたか?

2019.02.06 Wednesday


 

 

 

 

先週末はソウルに行ってました。留学中の姪っ子が誕生日だったので卒業する前に逢いに。中国も韓国も今日から旧正月なので私がソウルにいた先週末は日本でいうところの12月30日頃という慌ただしい時期。平昌の時にマイナスで凍えたので、びびってたけどあまり寒くなくて助かった。

 

 

姪っ子は5年前、朝の8時から深夜1時まで六本木にそびえ立つホテル内の黒企業で働いていた。でもその生活を疑問に思い「20代のうちに違う国に住む体験をしてみたい」と雑貨屋さんと居酒屋のバイトで貯めたお金で好きな東方神起の国に留学した。でも、もう卒業する。早いなぁ。 

 


たった72時間の滞在なんて、渡韓30回以上の私には短かいけど美味しいものにもつられてフラフラと(笑) それにソウル旅行の目的はもう一つあった。それは姪っ子の語学力(解説係)を頼りにある記念館に行きたかったから。その記念館というのが、映画『1987、ある闘いの真実』という実話の主人公の大学生イ・ハニョル記念館。

 


 


この予告編で少し伝わると思うけど内容はこんな感じ。実話。

 


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1987年1月軍事政権下の韓国。軍はアカ(北的分子)を徹底的に排除するべく取り調べを日ごとに激化させていた。拷問などの行き過ぎた取り調べによってソウル大の学生が死亡してしまう。警察はこれを隠蔽するため遺体を火葬。新聞記者や刑務所看守らは真実を公表するべく奔走し拷問致死だったことが判明する。殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。
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真実は小説よりも奇なり。2017年は韓国民主化30年だったので『タクシー運転手』や『1987、ある闘いの真実』のような秀作が生まれ、翌2018年に日本で公開されたからこの作品に出会えた。私は韓流女子には敬遠されそうな社会派ドラマが好きです(笑)。

 

 

 

記念館に連絡すると「お正月と週末で明日から休みです」とやっぱり言われてしまった。「そこをなんとかしてもらえませんか?  日本から来るんです」と姪っ子がしぶとく交渉してくれた結果「土曜日の昼に来て」と記念館を開けてくれることになった。ああ、師走の忙しい時に館長には本当に本当に感謝。姪っ子ありがとう!

 


土曜日のお昼に向かうと、私と同じ年齢くらいの上品そうな小柄な女性が笑顔で待っててくれた。挨拶をしたあと彼女は「私はイ・ハニョルの一つ上の先輩で、同じ延世大(ヨンセ大)に通っていました。私もあの正門前で軍と戦いました」と言った。この彼女の一言で、私にとってただの映画がスクリーンのストーリーではなくなった。このポスターの下のシーンね。これが国全域に広がっていく。

 

 

 


記念館には、当時の正門前の様子の写真がパネルになっていた。撮影したのは外国人記者で、俯瞰で撮った写真には軍が上に向かって打たなければいけない催涙弾を直接学生たちに向かって打っている瞬間も写っていたり、映画では見えなかった細部をいろんな角度から見ることが出来てリアリティがグイグイ増した。

 


「この写真(正門前)の中に館長はいますか?」と聞くと「私は体が小さいので後ろにいるように言われ、男たちの後ろの方で(軍になげる)石を集めていた」。親には「出る杭は打たれる。止めろ ! ! 」と言われていたそうだが「お父さんが正しいことをしろと言ったでしょ?」と言うとお父さんは黙っていたそうだ。

 

 

 

映画の中でカン・ドンウォンが着ていたYONSEI大の青いトレーナーもそのまま飾られていたり、とにかく映画を見た人にはこの記念館は制作裏話しよりずっとリアル。記念館は決して大きくないけれど、何が起きたのか、対立の様子が外国人記者たちの写真から見えてくる。そして国が報道した内容との違いも知ることができた。

 

 

記念館では写真の横にQRコードついていて、スマホをかざすと日本語、英語、韓国語でスマホが解説してくれます。これはいいね〜。しかも家に帰ってきてもまだスマホで見ることができた。しかし当時現場にいた館長さんご本人の生の言葉で説明を聞けたのはやっぱり響いた。良かったです。

 

 

「1987年のあなたは、軍事政権下の韓国の未来は変わると思いましたか?」と質問すると首を横に振りこう言った。「簡単には変わらないだろうと思っていた。でも行動しないのは恥ずべきことだと思った」と。この言葉を聞いて、何て浄らかなんだろうと思ったし、映画がより立体的になった。

 

 

1987年の自分と言えば「早くラモーンズ来日しないかなあ」とか「ニューヨークに住んでみたいなあ」と音楽雑誌の編集部で働きながら毎日楽しかったけど、同じ時、韓国では翌年(1988年)のソウル・オリンピックを控え、一般市民が軍事政権に抑圧されていた。この半年後に北朝鮮の工作員による大韓航空爆破事件が起こったことは、日本のテレビでも報道されたので知っている。

 


72時間の滞在中に、1本の映画をきっかけに1987年の文字通り事実と貴重な話も聞かせてもらえて大満足でした。押し掛けた私たちに、丁寧に説明してくれたイ・ハニョル記念館の館長さんには本当に感謝しかないです。

 

 

 

 

 

 

......食べてばかりではないのよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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      高知で知る東京の「あたりまえ」

2019.01.09 Wednesday

 

 

 

 

 


タイトルに一貫性を持たせようと思ったけど、あまりにつまらないタイトルつけちゃったので変更。高知の旅ブログの最終回。

 

 

 


山と海に囲まれた高知はネイチャー好き、国立公園好き、それと坂本龍馬のファンは大満足の県です。あ、あとカツオのたたきが好きな人も! 私は魚よりお肉が好きだけど、身体と脳のために魚も頑張って食べている感じで…正直、食べなくてもいいなら高級なマグロのお刺身も特に食べたくない。でもね〜カツオのたたき(塩)がこんなに美味しいなんて ! ! あれはお魚のステーキ。柔らかくて臭みも全くなくて、何切れでも食べれちゃう。柚子をかけたらさらに美味しくて。ポン酢よりお塩。死ぬ前に美味しいカツオを知ることができて良かった〜(笑)

 

 

 

そして坂本龍馬のいる桂浜は冬なのに爽やかで素敵でした。坂本龍馬のファンの人はここで読書なんてしたらいいのでは?

 

 

 

 

 

前回のブログに書いた、ガソリン・スタンドの価格の不思議を書こうと思う。東京の感覚だとセルフのスタンドは自分でやらなきゃいけないから価格が安い。ぞうきんが置いてあるから窓も「自分で拭け」ってことになる。店員さんがいるスタンドはガソリンを入れてくれて待っている間に「ゴミありますか?」と聞きに来る店もあるし、窓も拭いてくれたりする。このサービスの差が価格の差でもあると思っていた。その行為によって次もまたここでガソリン入れよ〜になるわけで。ちなみに高速のSAの価格の差はガソリンを高速で運ぶ代金も加算されているので高いという理屈。ここにソースあり→ガソリンスタンドの価格競争

 

 

 

 

 


高知は東から西に300キロくらい走ったけど、セルフも店員がいる店も価格は同じ。県内にガソリンを運んでから、市内は価格競争をすればいいのに何故しないのかすごく気になった。レギュラーはどこも155円。だからなのか? 店員のいる店もサービスはしない。これすごく不思議だった。何か県のルールがあるの?

 


同様にコンビニもサービスはなかった。お箸もお手拭きも「ください」と言わないとつかない。10km走ると登場するコンビには黙ってても人が来るからだろう。東京では外国人の店員に「オハシ ”何枚” ?」と聞かれて(ああ…私がソウルでバイトしたらこうなるなぁ・汗) と思って最近のコンビニはダメだと思ってた。でも日本語が流暢ではないことを除けば、対応はされていたということになる。そんなことを高知で知ったけど、ガソリン・スタンドのルールはわからない。誰か教えて。

 

 

書きたいポイントは、東京では気がつかなかったことに気がついたと言うこと。高知から帰ってきて商店街を歩きながら八百屋のおばちゃんに「今日はトマトが安いよ〜」と大声で呼び止められることも当たり前だと思っていたけど、あの声もサービスだよなとおもう。

 


たった48時間の滞在、300km車を走らせただけだったけど、いろんな景色や環境が見えた旅。中野にはない津波から逃げる防波堤は市内が終わる頃の場所にあったのは全部、錆びついていた。でも市内を過ぎると新しい防波堤が短い間隔で建てられていた。

 

 

 

それを見て、地図の途中で途切れた(緑色の)高速道路に納得。高速道路を作るための予算は新しい防波堤の方に使っちゃったんだな、と。ここだけ高速が途切れている。次に行った時は街のあちこちで見た「高速道路のある街に!」と書かれたスローガンの旗の存在が消えているといい。できれば下の空港にも高速が伸びていると最高です。

 

 

 


高知は、美味しすぎるかつおの塩たたきと、秘密の大自然と、東京の”あたりまえ”をお知えてくれた旅でした。

サンキュー高知♡ 次は四万十と四国カルストを走ってみたい↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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     初めての高知ドライブ・中

2019.01.08 Tuesday

 


↑中(なかではなく中編という意味…)

 

 

 

 

 

 

南国高知は本当に暖かくてコートやマフラーは不要でした。阪神がキャンプ地にしている安芸(あき)を通過すると立派な球場が見えた。スカイラインを走る途中で見つけた(普通の)球場も↑プロが使うのか、高校野球で使うのか、観客席も沢山ある立派な球場に遭遇。手動のスコアボードがいい味出している。浦和の球場より全然立派...泣。

 

 

 

 

お遍路さんのホテルだからと期待していなかったら、朝ごはんが健康的な和食でめっちゃ美味しかった。朝の室戸岬へ出発。宿泊したホテルからは車で15分ほどで到着。海の波で打ち付けられてできた巨大な岩が集まっているエリアへ。遊歩道があるので歩きやすかったけど、台風か強風かで途中で道が壊されていた。海水と風に削られた自然の芸術(岩)はアメリカのブライスキャニオン(ユタ州)やアンテロープ・キャニオン(アリゾナ)と同じ構造で出来上がる自然の芸術。そろそろアメリカを走りたい。メジャーの球場も行きたいなぁ。。。

 

 

強風と波でこんなになっちゃうのね。。。

 

 

 

そしてガイド本に載っていた洞窟にも行った。潜ったりよじ登ったりするのが好きな我ら。昨年の今頃はレッドロック・キャニオン(ネバダ)にいた。

 

 

ガイド本に載っていた洞窟はまあまあ。テキサスのカールズバッドや秩父の鍾乳洞を見ている私たちには「普通」。これは高知のがダメというのわけではなく、観光ポイントのセレクトが今いちなのですよ。ガイド本て。いつも思うけど地方の観光地には、もっといい場所が沢山ある。でもいつもありきたりの方が載っているんだよね。観光課との癒着でもあるのか...? 

 

 

今回それで見つけたのはここ「伊尾木洞」どうしてここをもっとアピールしないのかなぁ。本当に神秘的な洞窟でした。写真には大きさがわかるように人物も入れて。沢は奥へ奥へと続くけど、17時に高知城で韓国語の先生だったミレちゃんと待ち合わせをしたので、切り上げて北上しました。

 

 

 

 

そして高知城はチームラボが高知城をデジタルアートで包むイベントをやっていることを知って一年ぶりの待ち合わせは高知城で。お城の外堀に投影したプロジェクション・マッピングがとても幻想的で美しくかっこよかった。ミレちゃんはお母さんになってて可愛い赤ちゃんと一緒に久しぶりの対面。飛行機に乗れば高知は遠くない。でも近くもない。気軽にファミレスでお茶しながら勉強できていた頃のありがたみを今さら知る。でも慣れない土地で一人頑張るミレちゃんと一年ぶりに会えて嬉しかった。そしてまた韓国語を頑張らねばと心に誓うのでした。。。(汗)

 

 

可愛いレイちゃん

 

 

ところで高知のガソリン・スタンドの値段はハイオク165円・レギュラー155円とめちゃ高い。これは山に挟まれた高知には陸路でガソリンが来るのに経費がかかるからだけど、ガソリン・スタンドは人が対応してくれるスタンドもセルフも全部均一価格。固定価格だった。なんで? 続く。。。

 

 

 

お遍路さん、お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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     初めての高知ドライヴ・前

2019.01.07 Monday


 

 

 


2019年もどうぞ宜しくお願いします。

ブログを書く習慣を復活させるべく、なかなかエンジンがかからない1月7日に頑張ってスタートしてみました。  

 


お正月は毎年インターネットをオフにする。これをやるとめちゃくちゃ開放感を味わう。ってことは多分SNSは義務なのかとも思う。結構楽しく、くだらない食べ物の写真とかを投稿しているくせに(笑)。ネットをオフにして現実を楽しむリア充だと、何のためにご飯を食べる前にいちいち写真を撮ってるんだろう自分...と思うようになる。大事なコミュニケーション・ツールだけど、今年は整理したいと新幹線の中で考えた。

 


今年は旦那の実家・愛知県に帰省後、初めての高知を満喫してきました。四国は仕事と高校野球で有名だった池田高校を見に何度か行ったことはあるけど高知は初めて。私に韓国語を教えてくれていた先生ミレちゃん夫婦と夏に生まれた赤ちゃんに会いたかったし、アメリカの国立公園が好きなので、友だちにも会えて大自然を満喫しながらドライブもできる暖かい高知はとても良かったです。

 

 

 

高知へは新幹線を使って名古屋から岡山へ向かい、岡山から瀬戸内を走る南風号という「汽車」で向かった。アンパンマンだらけのアンパンマン号。子供にはいいね。「ガタン、ゴトン」という音で走ります。のどか〜。瀬戸内海は美しかった。岡山出身の高円寺VAMPのなおちゃんに教えてもらったお弁当「タコ飯」をゲットして車内へ。東京では出会えないタコの味かも。甘く煮てあって柔らかくて美味しかった。高知まで旦那の実家、名古屋から4時間半で高知到着ならそう遠くない気がする。

 

 

 

 

 

レンタカーはTOYOTAのヴィッツを借りて向かったのはまず室戸岬。昼過ぎに到着し17:10予定のサンセットを見にドライブ。市内を15分も走ると中野には絶対にない建物を発見。「駐車場? じゃないよねぇ」と運転しているうちに気がついた。道路標識に「ここは海抜んメートル」の文字が繰り返しででくるようになったから。津波の時の避難台?だ。高知は暖かくてコートは不要なのがいいね。海岸沿いを気持ちよくドライブ。

 

 

 

 

 

走ること30分もするともう一つビックリする景色に遭遇。道沿いに並ぶお墓、お墓、お墓。南無〜〜。「なんちゃらお花街道」みたいな道があるそこと並行してお墓街道がちょいちょい出でくるのである。東京から来た自分には不思議でシュールな絵に見えました。なんというかお墓がポピュラーで見せるためのものになっている?  高知の人に言わせるとこれは日常の風景らしい。お遍路さんの街だからなのだろうか。そんな景色を観察しながら無事に室戸岬のサンセットを見て宿へ。

 

 

こんな風景がバンバン登場する。お墓がオブジェ的に見えてくる...

 

車社会だからなのか風景がアメリカの郊外風。TACO BELLの看板があったらネバダ州。w

 

 

 

アメリカの国立公園や大リーグの球場めぐりが好きなので、ドライブ旅は大自然の見どころを調べていくんだけど、日本の観光ガイド本に載っている場所って、今いちなとこも多い。むしろ運転中に道路に登場する見落としそうな看板の場所の方がよっぽどダイナミックに素晴らしかったりする。山口県を運転した時もそうだった。ネットにもガイド本にも引っかからない公園は雲海が出ていて天国のようだった。だから「ここはなんだろう?」という場所を(旦那が)調べて、そこに行ってみることにした。続く。。。(今年から短編で行く。笑)

 

 

電話中のお遍路さん。お疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

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     釜山のいろんな裏と表

2018.09.02 Sunday

 

 

 


旅行をする時、アメリカを走る時はモーテル、ソウルの宿はもっぱら民泊(AIR B&B)を利用しているけど、釜山はホテルが安いのでビーチの前のホテルにした。1部屋1万円で、まあまあのところに泊まれるので。昔はトリップアドバイザーやホテルズドットコムを使ってたけど、手数料を取られるから最近はAGODAを使ってる。ホテルを予約したら支配人とやりとりして部屋の様子を聞き出してリクエスト。今回もその作戦で「前に泊まった広い部屋希望」とメッセージしてみた。

 

 

へウンデに到着したらフロントの人に「前はいつ泊まったの?」と聞かれた。支配人とのやりとりがフロントにも通ってたみたいで「部屋を見せて」と見に行ったら1万円の部屋にはリビングがあってジャグジーまでついていた。「支配人が用意してくれたの?」 と聞いたら「そこ、あなたが予約した普通のツイン・ルームよ。どう?そこでいい?」と言われたので即決。釜山はご飯とタクシーも安いけど宿も安くて旅しやすい〜

 

 

 


そして人もいい。せっかちだけど人懐っこくて、ちょっと昭和の人付き合いを思い出す感じなんだよねぇ。旅行の目的の1つだった韓国で1番ゴージャスなチムジルバン(サウナ)に行った帰り、タクシー乗り場にいったらめっちゃおじいちゃんドライバーだった。で「この住所のとこに言って」とハングルの文字を見せても困った顔をしていてまごついてて。姪っ子がスマホの地図を見せて「近くだよ」と言っても、もっとまごついちゃって。

 


そしたら見かねた後ろのタクシーの運転手が降りて来て「ナビゲーションに住所をいれればいいんだよ」とおじいちゃん運転手に教え出した。「この住所ならすぐ近くじゃないか、ほらほら、住所をいれてみて」といってもおじいちゃんなので「あ、い、う、え、、、」と探すのもおそくて手こずっていた。そしたらもう運転席に顔突っ込んじゃって「違うよ、違う、か、き、くの方だよ。あああ、もぉぉぉ。いいや、俺の車に乗れ」とせっかちだから(釜山の人はせっかち・笑)私たちを自分の車に乗せてってくれた。というような場面にしょっちゅう出くわすのが釜山(笑)

 


お店で貝を焼いてくれたおばちゃんも普通に会話してくる。「今日は店でトラブルがあってね。今、そのことを近所のみんな呼んで話しているのよ。だから私たち今日うるさくて悪いけど、食べたいものとか(小皿の)おかずとかキムチとか(お代わり自由) 欲しかったら呼んでね」という感じ。へウンデはリゾート地だけど、釜山だから下町でご飯食べてるみたい。それが肩ひじ張らず心地いい。

 

 

 

今回、センタムシティという近代的な街のチムジルバン(なんとかの湯みたいな施設)へ行ってみたかったのでみんなで初体験。韓国で1番広くてゴージャスなチムジルバンだけあって、初体験の旦那が「韓国のサウナってこんなに広いの?」とびっくりするほどの作りで奇麗でした。お薦めです。サウナは遠赤外線から汗蒸幕、大理石の岩盤浴からアイス室までいろいろ。お風呂も広くて良かった。でも私はソウルで泡風呂と高麗人参風呂にも入った事があるのでその辺もあったら良かったけど。旦那はジャグジーが強くて気持ちよかったらしくみんな満足。お値段は平日は1500円です。

 

 

甘川文化村やソンドという海岸のスカイウォークを歩いたり観光もした。甘川文化村は古い集落をアーティストがアートで埋め尽くした住居。まだ人は住んでいて時々、廃墟にも出くわす。住人の迷惑にならないように歩いてもいいので、歩くと決してそこが裕福な街ではないことがわかる。大好きで2回も見た釜山の市場で生きて行く家族の映画『国際市場で会いましょう』で「俺の店は売らない」と開発業者を追い払い、必死に店を守る主人公の顔と重なる。この映画ほっこりしたい気分の時に是非見てください。秀作です!

 

 

迷路のような甘川文化村の住居の街を歩いてみる

 

 

スカイウォークは気持ちいけど、下が見える窓が時々登場するのよ〜怖

 

 

 

 

 

と、ソウル並みに発展していく釜山。でも、その裏でチキン屋は閉店、市場で働くアジュンマたち(食堂も市場も働いているのはおばちゃんが多い)、甘川文化村でヒモに洗濯を干しているおばあちゃんもいる。私は観光客だし、楽しく美味しい旅だったけど、釜山の表と裏を見た旅でもありました。この続きはまだまだ見つづけていきたいし、次回はもっと裏路地に入って歩いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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     釜山で海鮮づくし

2018.09.01 Saturday

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釜山3泊4日食倒れの夏休み。
一向に上達しないというか、単語が頭にはいらない(涙)韓国語を勉強している。しかし遂に私に向いてる勉強法を発見したのだ ! ! それは「韓国の食いしん坊のブログをチェックする」こと。美味しそうなご飯の呼び名は一瞬で覚える...(苦笑)

 

 


例えば、、、韓国語なんかわからない人もこのかき氷のな前は覚えるはずです。
「パッピンス(かき氷)」そしてこのパッピンスの一番美味しい店の名前が「ソルビン」
「ソルビンに行こう」は「かき氷を食べに行こう」ってくらい美味しい。友だちと3人くらいで食べるサイズ。暑い時期に韓国へ行く人は絶対食べてね〜!  写真は季節限定のメロンとブルーベリー・チーズケーキ、アップルマンゴー・チーズケーキ。中には牛乳かき氷と練乳、バニラアイスとサイコロみたいなアップル・チーズケーキがちりばめられてます。

 

 

 

デザートから書いちゃったけど、今回は海の街釜山でいろんな海鮮を食べてみたくて毎日海鮮三昧。あれもこれも食べたけど、ベスト3はこれ。私が一番食べたかったのは全部のせ海鮮鍋。あわび、ムール貝、エビ、たこ、蟹、ハマグリなどが入った海鮮鍋。これは辛くないバージョン。締めは手打ちのうどん。うどん投入の頃にはだし汁が出ていて最高に美味しい状態になってて満足度120% (笑) 飲んで食べて海鮮追加しても一人2000円くらいで食べられます。

 

 

 

 

次は姪っ子が食べたかった貝焼。この店はアジュンマ(おばちゃん)がどんどん焼いてくれたけど、焼いた貝がぱかっと口を開けたらそのスープを野菜の皿の方にどんどん入れていく。だから野菜のお皿は海鮮だしになっていくというシステム。ハマグリにはチーズをのせたり、醤油やポン酢で食べたり自由にいただきます。貝のスープを投入し続けた野菜もめちゃ美味しい。そしてこの貝スープの残りで最後の締めのご飯と刻み海苔を入れて海鮮スープ・ベースの焼き飯を作ってくれます。これも最高。お腹いっぱいなはずなのに締めまで完食してしまう恐ろしい釜山飯。これは3人で4000円くらい。

 

 

 

 

 

そしてSNSに写真を載せた途端、ソウル在住釜山出身の友達から「ああ、羨ましい…」とコメントが入った釜山の子たちの地元ご飯。タコ、エビ、ホルモン炒めのビビンバ。海鮮ビビンバ にスープが付いている感じ。辛さは調節できます。これは炒まったら海苔とニラを混ぜてご飯にかけて食べます。きっとこれ釜山の漁師飯じゃないかな〜と思った。海鮮ビビンバだもの。と思ってたら食べれるなら締めにインスタントラーメンを投入して海鮮ちゃんぽんを作ってもいいというので、もちろん作りました。もう炭水化物攻め最高ってやつ(笑) だし汁も追加してくれるので、こちらも完食。欲をいえば生卵落としたかったな〜。

 

 

 

 

という感じで毎日海鮮食べてました。そして海雲台に宿泊する人には定番のタクシー運転手の朝ごはん「名物クッパ」(500円に値上がってた・泣)も毎日食べた。これ全く辛くないの。だいこんがトロトロで飲みすぎと疲労の翌朝には最高です。風邪引いた時とかこれ食べたいなぁ。毎日食べたいお腹にもお財布には優しいクッパ♡ 1962年からクッパ一筋の店だけある味です。

 

 

 

 

で。夜は昨日のブログに書いたニューマイルドチキンでプライドチキンを食べました。これが夏休み(笑) 食ってばかり? はい。

 

 

でも韓国1のスケールのチムジルバン(ゴージャス・サウナ)も初体験。サウナ10種類とお風呂に入った話はまた明日書きます。釜山までのフライトは往復24000円。今回はビーチ沿いのホテルにして一泊1万円。これがまた凄い部屋だった!!? 

 

 

お手軽夏休みには最高。釜山の人はソウルの人に比べるとちょっとなまっていて人懐っこい。そんな人柄の話しはまた明日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



            

     最後のプライドチキン

2018.08.30 Thursday

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働いたらスイッチをオフにして旅に行くのが自分のライフ・スタイル。

 

 

夏フェス仕事も終わったし、本当はアメリカで大リーグ観戦に行きたいところだったけど今回は釜山で夏休みを過ごしてきました。短い期間に時差もなく2万円で飛べるリゾート地、へウンデ・ビーチはリラックスとご飯のW満足を得られる食いしん坊にはもってこいの街だし、少しなまっているけれど、韓国語を話すチャンスにもなるので私には一石二鳥だから。

 


それに私たちが釜山のへウンデを選んだのにはもうひとつ大事な理由があって...それはへウンデには世界で1番美味しいプライドチキン屋さんがあるからなのです。(韓国はフライドチキンをプライドチキンとハングルで書くので今日はあえてそう書く)

 


その世界一美味しいチキン屋は最初に釜山に来た時に泊まったホテルの目の前にあった。小さくてぼろくて屋台のとなりにこじんまりと。でも店内はいつもお客さんで賑わっていた。この店を見つけたのはソウルに留学中の姪っ子で、中にはいるとおばちゃんが「15分かかるからそこに座って待て」と言って揚げはじめる。いつもあつあつのプライドチキンを持ち帰れて、箸休めの大根キムチとオレンジの缶ジュースもサービスでつけてくれた。

 

 

 

 


テイクアウトにして部屋でかじった瞬間、サクサクっと音がして思わず顔を見合わせた。まるであげたての天ぷらの衣みたいなサクサク感。ぜんぜん油っぽくないのに「からあげ」なのだ。KFCやファミチキが身近なプライドチキンだったから、プライドチキンが油っぽくないんだというのを人生、半分生きた今知った(笑) アメリカでも日本でも食べたことのないサクサクのクリスピーなプライドチキンは美味しくて手が止まらず3人でぺろりと平らげてしまった。夕食も食べたのに(笑)それ以来、この店のファンなのだ。

 

 

 

 

「ミシュランが3回来たけど、ぼろい店だからノミネートされないみたい」とおばちゃんが言っていた。今回も到着した日の夜の夜食にプライドチキン屋に行った。おばちゃんに「2年前からここのチキンのファン」と伝えると、忙しくしていた顔がほころんで「まあ、そうなの?」と嬉しそうだったけど続けてこう言った。「でもね、明後日で店を閉めることにしたよ」と。

 

 

 

 

 

予想外のセリフに「嘘…」と固まっているとおばちゃんは「みんなは、ソウルに店を出したらやっていけると言ってくれるけど、年中無休で22年も働き続けてもう身体がしんどくてね」と...。

 

 

店も人もいつまでもあるわけじゃないってことは、CBGBが無くなった時からわかってたけど、プライドチキン屋はずっとあると思ってた。だって私たちが食べたいんだから。そんな勝手な理由で。経済状態も良さげに見える韓国、釜山。来る毎に進化し巨大なビルが立ち並ぶ風景の片隅に、日本の旅行者をうならせる美味しいチキン屋ニューマイルドチキンはあった。でも「もう体が限界」と店を閉めるチキン屋の現実をも間のあたりにしてショックだった。

 

 

 

 

チキン屋はこの建設中の青いビルの右下にある

 

 

実在する釜山の市場が舞台の映画『国際市場』で自分の店を守り続ける主人公とも少し重なった。私たちは夜ご飯を食べたあとに、毎日通い、プライドチキンを買った。夕方4時から深夜2時までやっている店は夜でもいつも混んでいた。

 


昨日の夜、最後のプライドチキンを買いに行き、「美味しいチキンをありがとう。ニューマイルドチキンがあったからへウンデのホテルに泊まってた」のメモをつけたクッキーをおばちゃんに渡したら「コマスミダ〜(ありがとう)」と仕事じゃない表情になった。後ろに居たおじさんも手を止めてにっこりと笑ってた。

 

 

今夜の営業で22年が止まる。今日はどんな気持ちで準備しているんだろう?あの味が消えるなんて本当に本当に残念だけど、間に合って食べられただけでも良かったと思うことにした。夏休みの特別な思い出が出来た。本当に美味しくて手が止まらないプライドチキン。ごちそうさまでした。

 

 

「韓国一の味 チキン 1996年」看板に偽りなしだった

 

 

 

 

 

 

 

 



            

     アメリカのスーパー・マーケット

2018.01.15 Monday


 

 

 

アメリカ旅行の楽しみというか、海外旅行の楽しみに、現地のスーパー・マーケット巡りがある。これ、間違いなく #女子あるあるだと思ってたんだけど、以外とグルメな男の人も楽しんでるみたい。

 


私のお馴染みはアメリカと韓国のスーパーマーケット。どっちもとにかくでかくて日本にはないものがある。今回のアメリカ旅行でよく利用したのはオーガニックを扱っているTRADER JOE’Sとデリが充実しているWHOLE FOODS。もう店内入るだけで気分があがるね⇧⇧⇧その理由は日本では我慢しなければいけないもの、あれこれが簡単にしかも安く手に入るから。それからあればいいのにと思うものがあるからかな。韓国のスーパーの場合、お米に入れるビタミンや玄米、五穀米を好きなようにミックスして作ることができるコーナーがある。体調で「今の身体は玄米を多めにしときたいな」という時は玄米を多めに入れて自分にあったお米の袋を作れる。あれ、いつもいいなぁと思う。あとごま油のゴマを選んで絞って瓶に入れて売ってくれるあれも極上。

 

 

それと似ているのが、今回、姪っ子たちがリサーチしてて「絶対に作る」とはりきってた、WHOLE FOODSのナッツ・コーナーでナッツを選んで作るDIYのピーナツ・バターの量り売り。実際にやってみたけど、お砂糖を入れなくてもナッツだけのピーナッツ・バターって香ばしさがしっかり残っていてとても美味しかった。ナッツだけでこんなにたくさん! ↓

 


アメリカのスーパーの嬉しいところはデリが充実しているところ。ドライブ旅の時にもよくお世話になってるけど、野菜サラダが何種類もあって、前回のドライヴ中は毎日知らないサラダを食べてみるのも楽しみでした。スイーツも、カット・フルーツも種類が豊富で旅の運転の最中に手軽にフルーツを食べながら移動できていいんだ♡

 

 

もっとも私はジャンクフードも大好きなので、ガソリンスタンド(アメリカにはSAがないので、ドライブの途中はガソリンスタンドに併設されてるコンビニみたいなスタンドでスナックやドリンクをゲットする)のお菓子やスムージーも楽しいけれど。そのガソリンスタンドのスナック棚の写真をSNSに乗せたら「綺麗」と言われたけど、確かにどこのガソリンスタンドに入ってもワクワクする色がたくさんある。シェークやスムージーもアメリカのはピンクとかカラフルだから。ひとつ思ったのはアメリカのガソリンスタンドにもイートイン・コーナー作ればいいのに。どうせ土地は余るほどあるんだし。これは日本のコンビニのいいポイントかも

 

 

とはいえ、スーパーマーケーット、いくら日本で手に入らないものがあっても、値段が高かったらちっとも楽しめない。ホール・ケーキも20ドル前後で手に入るから、ちょうどこの旅で誕生日だった姪っ子たちにair B&Bのホストさんがホール・ケーキを買ってくれる♡なんていう洒落たサプライズもさらっとスーパーでしてくきれちゃう。Big Thank you♡ アメリカはやっぱり裕福だし余裕がある。チーズ、オリーブ、ターキーなどのハム(サンドイッチ用)を、ここぞとばかり買っていた10日前が既に懐かしい。さっき日本のスーパーでちょびっとしか入っていない冷凍のブルーベリーの袋500円を「やっぱりやめとこう」と手を戻す我慢...衣食住の食のストレスくらいなくなって欲しいなぁ(泣)  1/4カットの白菜300円に唸った。丸ごと1個買ったら1000円。鍋は外で食べた方がいいじゃん!?  

 


という日頃のステレス? を発散できるのも夢があるアメリカのスーパー・マーケット♡まるでマジック! w  今回Trader Joe’sでゲットしたトマト・ペースト。ホストおすすめで使い切らなくてもチューブのふたをしておけるので便利。1人ご飯にも使い勝手よいね。しかも美味しくて$2。束の間のストレス・フリー! スーパーは天国。アメリカ・ネタもう少し続く…

 

 

 

その前に ! !  ラモーンズFC今年の活動予告を書く→続く…本日2本立→→

 

 

 

 

 

 

 

 

 



            

     国境を越えてみた

2018.01.10 Wednesday

JUGEMテーマ:アメリカ

 

 

 

 

 

遅ればせながら、昨年は本当にお世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願いします。

 

 

9日間のOFFを満喫し、帰国したら星野仙一監督が亡くなっていてショックな年明け。野球人にしてもミュージシャンにしても逝ってしまう人が多いと感じるのは歳のせい?  合掌。昨年の1月はD.ボウイ展の仕事でスタートしていたけど、あれがもう随分昔のことのように思える。ああ、全部歳のせいなんだな。w

 


さて。「ONとOFF」を切り替えるのが好きな自分、やっと「OFF」を満喫してきた。免許を有効に使える体力があるうちはドライヴしたい運転好き。できれば 90マイルで走りたい。アメリカのばあちゃん達ハンドル握りしめて走ってるからあそこまではいける自信はあるね。こうゆう「自信過剰は良くありません」って教習所の先生がよく言うね? ww

 


今回、ご飯がイマイチでマイレージが100%たまらなくなったからそろそろやめようかなのユナイテッド航空を使ったけど、エンタメとシートに金かけたらしくそっちは良くなっていた。既に2度も見た映画『BABY DRIVER』や『未知との遭遇』が機内でもやってて気分はアップ⇧⇧主人公はドライブ・テクニックが抜群の過去の事故の後遺症で音楽がないと運転ができない少年。彼が乗ってたような赤い車で走りたく意気込んでレンタカー屋へ。アメリカは車種だけ決めたら「裏から好きなの乗ってて」という感じで自分で選べるけど、赤い車ってたくさんあるわけじゃないから…でもあったのだ。ラッキー♡

 

 

 

前半のドライブは、LAを南下しメキシコのティファナへ。トランプが壁を作る前にメキシコの国境を越えてみたかったので。メキシコへは『メタル現場主義』のメガデスのページに書いた国境の町テキサスのエルパソで25セント払って向こう側に行ったことはあるけどそれだけ。あの時も橋を歩いて渡るだけで国境は超えられたけど、今回は大陸の端っこから車でせめた。でも、行った人のブログを読むと、レンタカーはトラブルがあった時に法律が違って面倒なので、アメリカ側のパーキングに預けていけと書いてあったのでそうすることに。歩く方が町や人を見て肌で感じられるしね。

 


国境はNYの地下鉄の出口みたいに鉄の回転扉を押してぐるっと入っていけばそこはもうメキシコ。簡単すぎて「えええ〜」って感じ。暴君トランプは置いといてもボーダーラインのゆるさはなるほどなとは思った。パスポートにハンコは押してもらえるけど、そこでも「目的は?」なんて聞かれるわけでもなく「メキシコ初めて?」みたいな会話をして終わり。国境は簡単に越えられた。

 

 

 

 

扉の向こう側に出ると景色は劇的に変わる。背中を振り返ればスタバやセブンイレブンのロゴ。アメリカ側のイミグレの目の前にはモールがあって、NIKEやadidasのロゴがどかんどかんと見える。のに、メキシコに入るとティファナの店は手書きのペンキの文字や錆びたパイプ椅子の置かれたカフェ、大きな布を道に広げて物を売る親子など、発展途上国の風景が登場する。私は華やかでスノッブな世界や人にはあんまり興味がないので、メインストリートに行くまでの20分くらいの道のりはすごく楽しかった。でもエネルギーよりも疲れた空気と素朴な人たちの顔から、メキシコ(ティファナ)の経済やライフスタイルが見えた感じ。

 

 

TACO BELLなの? w

 

蓋がないのでぼけっとしているとつまずく

 

 

ラモーンズのイーグル・ロゴ・デザイナーのアートゥロ・ベガ(メキシコ人)が東京に遊びに来た時に「日本のテレビの歴史展」というのを見に行ったことがあるんだけど、ベガが昔のブラウン管テレビを指さして「メキシコは今でもこれ」と苦笑いしながら言っていたのを思い出した。少なくともティファナには最先端の新しいものは何もない。古き良きの石作りも洗練されてはいなくて、道もガタガタ。路上の蓋も取れている。だから私にはワクワクの宝庫だったけど。不思議だったのは、裕福に見えない町なのになぜか歯医者だらけ。メキシコって歯医者の町なの? と思って後で調べたら本当にそうだった。医療費の高いアメリカ人はわざわざティファナで歯の治療するんだそう。1/3くらいの値段で治療ができるらしい。

 

 

 


レストランが並ぶ観光地で、ローカルが多そうなレストランでご飯を食べた。東京のTexmexのレストランにはないメニューに挑戦したかったから、適当にお兄ちゃんに聞いて選んだのがこれ。スープにもトルティーヤ(笑) 美味しかったです。値段も安かった。どこの国でもやっぱりご飯はローカルがいいね〜。シーザー・サラダ発祥のイタリアン・レストランでそれを食べてみようかとも思ってたけど、いい値段だったし、メキシコでイタリアン食べるのも違うだろと思って写真だけ。ご飯を食べてたら演奏隊が来たけれど、日本のレストランみたいな演出じゃなくて、もっとナチュラル。それに押し付けがましくないの。観光地なのに。だからメキシコ人はみんな素朴に見えた。もっともメキシコシティに行ったらぜんぜん違うんだろうけど。看板やお土産など色がはっきりしていてカラフルで町が明るい。太陽の町っていうイメージかな。

 

 

 

帰りにギター弾きの若い男の子が私達と同じイミグレのある方向に1人でギターを弾きながら歩いててそれがすごく印象的だった。多分ギターを弾きながら歌うのが好きなんだ。仕事じゃなくて好きでずっと弾いてるって感じでずっーとかき鳴らしながら歌っていた。それがすごく良かった。メキシコで自由を感じた瞬間というか。自由がないわけじゃないんだろうけど、生きるために必死に働いている人たちが多い町っていうのが、ティファナもテキサスから渡ったメキシコも同じ印象。違うメキシコもあるんだろう。でも国境の町はそんな感じ。

 

そこに壁を作ってアメリカに入れないようにするというチープな政策は、実際にティファナを歩いたあとだと、意地悪で暴力的に感じる。でも、だからって私はアメリカに住んでるわけじゃないから簡単に批判はできない。D.ムステインが言うようにギャングの抗争もあるわけで、ドラッグ・ディーラーやギャングを侵入させない対策も必要だろうが、普通に働く人を見てしまったあとでは、東京で「国境に壁を作る !!」と叫ぶニュースを見て「へぇぇ」と傍観してるだけというわけにはいかない気分だ。

 

 

 

 

ティファナは働いている人たちの姿から余裕(?)やエネルギーを感じなかった。そこが、何というか…ソウルの市場で働くおばちゃんたちから受けるパワーとは違った。ソウルの市場は、もっとエネルギッシュでガンガンと押される圧がある。バケツにホースで水入れて野菜をジャブジャブ洗ってる姿や、ゴム手袋で自宅で作ってきたでかい弁当箱からキムチを出して並べる風景を見ると、生きてくための底力や日本人にはないタフさを感じる。でも同じ整頓されていない町の景色でもティファナはもっとゆるくて必死さを感じなかった。諦めている?

 

 

 

 

帰り、メキシコ側からアメリカ側に戻った瞬間の自分の安堵感というかほっとする気持ちと、スタバやナイキやケンタッキーのロゴ、ロゴ、ロゴの世界と、背中側の世界(メキシコ)の落差に、裕福の象徴みたいなアメリカに戻ってほっとする自分も居て複雑な気持ちになった。結局、自分もこっち側で育っているようなもんだから安心しちゃう。ジョニー(ラモーン)が、「東京は落ち着く。英語が通じなくても」と言ってた理由と同じ。ニューヨークで見ている景色=セブンイレブンとかミッキー・マウスとか野球のチームがあることと一定の生活水準が保たれているとこが。

 


でもとっても楽しかったし美味しかった。1日でそんな気分を味わえたわけだから。そしてやっぱりアメリカのフリーウェイを運転している時が私は一番落ち着くし、120%解放されている。LAまでアクセルだけ踏んでりゃいい運転を(大)満喫できて!!

 

 

続く。。。

 

 

いたるところにプロレスのマスクが売っててメキシコっぽいね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



            

     ソウルに行ってきた話 (CJネタ含む)

2017.07.26 Wednesday

 

 

 

 


久しぶりのブログ。

 


ひたすら毎日書いている。まだ(笑) 秋になれば何を書いていたのかわかるんですが、だから「書きたい欲」が満たされていて、ブログから遠ざかった。本当は原稿とブログは質が違うと思うけど。なんて書けるほどプロではないんだが、、、書くエネルギーを温存しておきたいというか、やっぱり撮影で使うエネルギーとぜんぜん違うので、このバランスは面白くて自分には合っていると思う。

 


でもソウルのことは書きたいね〜。もの凄い勢いで発展しているお隣の国のこと。東京は完全に抜かされてる。今回のソウルは雑誌『韓流旋風』のコラムと特集のための取材。今ソウルは空前の本屋ブームで街中に個性的な本屋が増えている。30代40代が次々と起業し店をオープンさせているのだ。サスペンス専門の本屋さんやアートばかりの本屋。地域性を考えて大学の側にあったり、カフェ街のど真ん中だったり、考えて店は誕生している。この本屋を紹介した本が朝日出版から出ていてそれを読んで各地を回ってきた。とかなんとか書いてるが、ソウルの下北、ホンデには素敵なカフェがあちこちにある。そこでまったりしたり、友だちに会ったりな時間も過ごした。

 

 


そしてもうひとつのソウルの目的。息子みたいな付き合いのGUMXっていうバンドのドラマーだったがんちゃんのお好み焼き屋に行きたかった。10年以上前に日本ツアーをし、お好み焼きに魅せられ、去年大阪で修行し、ついにソウルに開店させた。店内は自分で書いたという漢字のメニューだらけでまるで日本。ま、正直ソウルでお好み焼き食べたくないけど、ここは別。小さいお店だけど繁盛してた。日本の母としては食べに行けて本当に嬉しかったし良かった。なにしろパンクのないソウルから脱出して来日し、日本ツアーを経験した時の大阪であの味にやられちゃったわけだから。私もソウルの屋台フードや海鮮ちゃんぽんにハマった似た者同士だけど、そうやってお互いの国の文化(よりも)食い倒れで、今があるのがいいなと思う。もう最初の出会いから15年以上たった。それにしてもがんちゃんという名前、頭に巻いた手ぬぐい、お好み焼き屋、すべてがマッチしすぎの韓国人(笑)

 

 

 

 

それにしても。

KARAが日本で盛り上がっていた頃、「ソウルは日本の20年前みたいな国」と言われてた。あの頃のソウルは町の風景も昭和な感じで、道もまだガタガタ。あちこち発展途上だった。バンドも。でも今のソウルは東京の5年先を行っている。もう、追い越されている。日本は大陸続きの国じゃないから、ぽつんと取り残されて気がつく機会がない。でも日常でストレスフルと感じていることや状況は当たり前ではなく、我慢をしているんだなと思った。他の国ではしていない我慢を。もちろん他国には他国の問題もある。でも例えば空港を出て、空港鉄道に乗って韓国の下北、ホンデに向かう間も車内にwifiはとんでいる。カフェに入ればレシートに、1年前はパスワードが書いてあったけど、今はダンキンドーナツのレシート↓ですら「Free Wifi」に変わってた。スマホの料金やタクシーの代金。高くて我慢しなきゃいけない部分が安い。wifiの接続料金が安いとか、日常の生活しやすい環境がどんどん良くなっている。

 

 

 

 


東京はまだそれすら整備されていない。そして街のカフェのメニューも、インスタ用に作られるからデザインや見た目が新しく次々とリニューアルされていく。それだけではすぐに客が離れれるから味も向上していく。スイーツだけみても写真を撮りたくなるような、店にはいりたくなるようなそんな工夫がされている。新しいアイデアをどんどん取り入れ次に向かう。

 

 

 

 

 

コスメも同じ。使いたい欲、買いたい欲は見た目だけじゃなく質も上がっていく。私は15年前は東京からチョコレートを持参していた。ソウルのスイーツは美味しくなかったから。でも今はその必要は無い。「何もかも急激に発達している、それが良くない」と韓国の友だちは言ってたけれど、日本はのんびりしすぎてて、普通の生活でも我慢していること多くないか? とカフェで人間ウォッチングをしながらちょっと考えた。

今は安倍が弱ってるからバッシングネタは出てこない。でも「韓国、反日なんでしょ?」なんて言ってたらもうかっこ悪いくらい遅い。なぜなら韓国はもう日本じゃなくて次の手本や可能性を東南アジアに向いているから。日本に目は向いていない。突出した分野以外。でもその突出したアニメですら進化している。

昔はホテルの番組の中にNHKがあって外国でも日本語が聞けたけど、今は海外のテレビに日本のチャンネルはない。来日公演アーティストも似たように日本を飛ばすバンドが増えた。日本に需要(マーケット)はないってことになっていくのだろうか? 

 

 

アイス型ティント♡かわいい

 

 

 

今回、10月に来日するCJラモーンのソウル公演を作ることも目的ではあった。結論から伝えるとそれはできなかった。いやもう少し粘ればできたかもしれない。韓国の興行のプロセスは日本とは全く異なるので、スポンサーやクラブのオーナーと会ったりしたけど、やはりラモーンズのCDが一枚しかリリースされたことのない状況は弱かった。レジェンドの認識はある。しかし20年前に終わってるバンド。日本のようにラモーンズの土台ができていないことが難しいと言われる大きな理由。本人はすごく行きたがっていたし、行った事のない国に行く「ラスト・チャンス」(?)だったけど仕方ない。

 


日本公演のあとに南米ツアーが入っていなければ、もう少し粘れた気もする。でも11月7日には南米に到着していなければならないのはタイトすぎる。それでも書いておきたいのは、韓国の友だちは粘ってた。私が「やっぱり無理かな」と言うと「ゆきさん、諦める方じゃなくて、次どうするか考えましょう。明日はライヴハウスのオーナーに会いに行きましょう」その次はああしよう、こしようと作戦を練ってくれた。日本人が無理だと思うことでもどんどん突撃して次の手を出してくる。実際、韓国のVANSやビール会社はそうした頑張るインディーズ・バンドに手を差し伸べてビールを供給したり、サポートをしていた。この見たことない銘柄は外国のビールだけど、韓国に入っていてライヴハウスをサポートしていた。

 


と話が脱線したけれど、CJのソウル公演を実現させるために、フェス前で多忙のソウルのプロモーターさん、ライヴ・ハウスのオーナー、ビール会社やアパレルのスポンサーなどもあれこれ提案してくれ、友だちも次々とアイデアと私へのケツ叩きで奮闘てくれたけど、基盤作りができてなくて今回は作れなかった。次があるのかわからない。でもそうゆうことです。力及ばず・・・

 

 


という駆け足の韓国でした。その時に会ってホルモン焼き食べた友だちが明日、なんと、突然、初めての東京に来ることになった。

その理由が ! ! !  アメリカに先に帰国した旦那に会いに行った先で入国拒否。トランプ・バリアに阻まれていくところがなくなったから。彼女に犯罪暦はなく、昨年は普通に入国できてたけど、でも、いったい何が起きたのかは明日聞こうと思う。

 

 

パッキングしたままのカバンで行くと言っている。休暇をとっちゃったから時間だけはあるってことか。家でひとりで落ち込むよりは良いセレクトだ。先週のソウルで私が「高円寺は楽しいんだ〜」と話していた影響に間違いない「高円寺の女性専用のドミトリーを予約した」とメールが来た。うわわ。初めての東京。でも入国拒否の帰りの飛行機って予約しなくても乗れるのか? 誰がチケット代支払ってくれるのか?  とか興味もあったりして。高円寺のドミトリーってのも気になる。こんな時はやきとりでも食べながらぱーっとやらないと。続く。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



            
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